北欧に位置するフィンランドは、日本の約9割の国土に、524万人という人口を要している。決して人口が多いというわけでは無いが、モータースポーツの世界では、多くの名ドライバーを輩出している。
フィンランド出身の名ドライバーは、「フライング・フィン」と呼ばれ、世界ラリー選手権では、マルク・アレン、アリ・バタネン、ハンヌ・ミッコラ、ティモ・サロネン、ユハ・カンクネン、トミ・マキネン、マーカス・グロンホルムら数多くの世界チャンピオンを輩出。またF1選手権でも、ケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネンらの世界チャンピオンが誕生している。。
現在のF1でもキミ・ライコネンが次代にチャンピオンと目されている。
毎年開催される、フィンランドラリーは、かっては「1000湖ラリー」と呼ばれていたように、湖沼地帯を舞台におこなわれ、前回のマシンのジャンプシーンが多く見られ、マシンには厳しいものの、ファンには楽しみなイベントの一つとなっている。
地図・国旗は、外務省ホームページ(日本語)-各国インデックス(フィンランド共和国)より
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